当スタジオの3Dフィギュアはご希望のサイズでの作成が可能です。

通常コースなどでは人間がモデルとなるのでサイズの基準は身長となりますが、ペットはポーズなどによってサイズの基準が異なります。

おすわり状態であれば高さが、四つ足状態や伏せ状態であれば頭から尻尾が基準となります。
ペットの3Dフィギュア 高さ8cm

ここまではわかりやすいと思いますが、わかりにくいのは四つ足や伏せ状態だと、頭からどこまでの長さを使うかという点です。

次の写真には犬と猫、計2体のペットフィギュアが写っていますが、どちらが大きく見えますか?
ペットの3Dフィギュア 尻尾の形状によるサイズの違い

犬の方が大きく見えるかと思いますが、それは正解です。

しかし作成サイズが、犬 8cm、猫 5cmだと言われて信じられますでしょうか?

見た目の比率はもっと差が少なく感じられているはずです。

それはなぜでしょうか。

 

答えは尻尾の形状によるものです。

犬の3Dフィギュアは尻尾をほぼ伸ばした状態で8cmという指定をしています。
ペットの3Dフィギュア 尻尾伸ばして8cm

猫の3Dフィギュアは尻尾を立てた状態で5cmという指定をしています。
ペットの3Dフィギュア 尻尾立てて5cm

こうして見ると頭(鼻先)からお尻までの長さは6cm:5cmと差が少ないのです。

当スタジオのサイズ指定は端から端までを基準としているため、こと尻尾の長いペットは尻尾の形状次第で指定された寸法より小さく感じるようなことが起こりえますので、ご注文の際はそのあたりもご留意の上でお願いできればと思います。

また、尻尾が造形時に太さ2mmを下回るものは作成できませんので、作成の過程で太くさせていただく必要性が生じますのでその点もご了承ください。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。